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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月30日 オックスフォードに出かける

会議は明日から始まるので、丸一日のんびりと大学の町オックスフォードに出かける。パディントン駅から9時21分の列車に乗る。Slough駅まで立っていく。ウィンザー城へ行く人たちはここで乗り換えになるので、かなりの人が降りた。そのおかげで無事オックスフォードまで座って行けた。これまでオックスフォードを何度も訪れているが、来る度に新しいことを発見している。時期は8月であったり、12月であったりしたので、比較的夏休みや冬休みがおおかった。しかし、今回は9月末で授業が再開しているはずだ。オックスフォードは大学町として知られるが、いつ来ても学生らしい人は見当たらず、どこで勉強をしているのだろうかと思う。観光客があちこちをうろうろとしているので、学生たちは落ち着いて勉強ができないのではないかと心配する。彼らはエリート中エリートであり、世界中の優秀な学生がここに集まっている。講義棟や図書館に観光客は入れないので、学生たちは守られた環境で勉強をしているのだろう。

 鉄道駅で周遊のチケットをシニアー料金(£10)で購入。まずクライスト・チャーチで下車し、見学する。教会と大学が一体となっていて、大聖堂には美しいステンドグラスが印象的。皇室の訪問も度々あり、改築や補修をかさねて歴史を維持してきた。
 クライスト・チャーチ(創立は不明、8世紀?、13世紀に学生)の斜め前に『不思議の国のアリス』の店がある。この作品を書いたルイス・キャロルはクライスト・チャーチで教えていた。小さなお店だが、人気があり、以前は日本人の学生がいっぱい訪れていた。今回は誰もいなかったので、ゆっくりと「アリス」を思い浮かべながら、お土産を購入した。

 町の中心部にあるITsuでランチをする。テイクアウト形式で、店で購入したものを店内で食べてもよいし、外に持って行っていってもよい。お寿司や丼ものを透明の入れ物に入れてあるので、購入しやすい。カップに入れたみそ汁もあった。手軽でいい。
 トリニティ・カレッジやクィーンズ・カレッジ、カー・ファックス・タワー、セント・メアリー教会などを見る。すごい歴史の重みを感じながら、美しい建築と端正な庭作りに感動。イギリスのどの町も、通りにお花のブーケをつり下げたり、窓際において美しさを競いあうほど。イングリッシュ・ガーデンと呼ばれるほどに、どこもきれいに整備している。メドーセージやシューメイギク、かずら系の花、菊、デイジーなどがかわいい。木々も色づき始めて秋はもうやってきていた。
 
イギリスで最古のカフェ「グランド・カフェ」(1650)で休憩し、コーヒをいただくが、あまりにもまずかった。17世紀半ばに開店であり、内装は近代的であったが、椅子やテーブルは何となく古いものだとわかったが、400年近く以前のものではなさそうだ。時代の変化とともに生き延びてきたことは確かだろうが。







 午後3時の列車に乗って、ロンドン・パディントンに帰ってくる。地下鉄ではなく、7番のバスでホテルのあるラッセル・スクゥエアへ戻る。途中オックスフォード・ストリートのショッピング街を抜け、トトナムコートから大英博物館の横を通り、ロンドン大学の横でバスは停車する。ホテルまでは徒歩1分。
 しばらく休憩して、コヴェント・ガーデンにでかけるが長年そこにあったアフリカセンターが消えていた。どうしたのだろう。地下鉄の一駅分を歩き、レスター・スクゥエアで夕食。食欲があまりないので、以前にも来たことのあるTokyo Dinerで親子丼とうどんをとり、分けてたべる。時差と長時間のフライトで体調はあまりよくないので、食べ慣れた和食を選んでしまうのは年を取った証拠だろうか。食事は元気のバロメーターだといつも思う。