Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月29日(木) ステレンボッシュ大学での講演を聞く

 10時40分にシャナーズがフラットまで迎えにきてくれた。ステレンボッシュ大学の法学部で、ランチタイムにシャナーズが学生に講演をするというので、一緒にでかけた。お天気はよいが、外気は冷たく、風がある。
 法学部長の部屋で2人の教員と、Lulama Luti( Director: Media Relations Private Office of the Chief Justice)を紹介された。全員が女性であったのは驚き。Shenahze MeerはJudgeなので、特別な存在だ。
 シャナーズの講演は、8月が「女性月間」なので、特に女性に焦点をあてて話した。憲法や法律上は男女平等がうたわれているが、なかなかそれが達成されていないこと、女性の貧困が問題になっていることなどの現状問題にふれた。
女性が法曹界に入って行くことは、社会を変えている力になると語り、この大学で学んでいる学生たちを励ました。

 6時半からカーステンボッシュ植物園で、ボタニカル・アーチストの展覧会のオープニング・セレモニーにでる。友人のニキがキューレータをしていた。私も花を描くのは大好きだが、科学的な視点と芸術的なものが要求されるボタニカル・アートにはほど遠いと思った。3日から3年までもかけて描くボタニカル・アートには近づけない。観るのは楽しいが。