Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

寝違いと人形つくり

 あまりの暑さに冷房を入れて寝ている。そのためか体の筋肉が硬直し、寝違いを起こすことがあるらしい。内臓疲労によるとか。寝ている姿勢が悪いとかいろいろ言われている。突然に寝違いを起こし、朝起きてみると首がまわらない。歩くと首に響いて痛い。シップ薬でなんとか押さえようと思ったが、どんどん痛みが増す。どうしようもなく、病院に駆け込んだ。よくある症状らしく、痛み止めとシップ薬で様子を見てくださいといわれた。何もしないで一日中ごろごろして、日頃の疲れをとる。3日目には嘘のように痛みがとれ、首がまわるようになった。
 インターネットで調べて、寝違い対処法の指圧として、手のひらと手の甲の第二指と第三指の間にある谷間を指で押すといいとあった。指圧暦は何十年というプロ並み級なので、早速に試みた。これが効いたかどうかはわからないが、痛みが薄れたようにも思える。
 じっとして何もしない、仕事もしないでいると、かえってストレスがたまる。痛みがとれて、手が動かせるようになると、さっそく人形を作り始めた。 新しい作品はちょっと小降りで、愛らしく、私用に作ったもの。ちゃんと下着も身につけている。

 娘が小さい時には、よく手作りの人形をつくった。娘はその人形をどこに出かけるにも連れていた。長いこと愛用してくれた。孫にも着せ替え人形を作って与えていた。髪の毛をとかしたり、三つ編みにしたり、いろいろと髪型をかえたり、洋服を着替えさせて遊んでいた。孫たちは小学校の高学年にもなり、もうあまり人形あそびもしなくなったらしい。部屋の掃除をしていたときに、人形が四人でてきたが、それを捨てるわけにいかないということで、私の手もとに戻ってきた。早速に新しい服を作って着せ替えたり、髪の毛を新しくかえたりした。それらの人形はいま我が家の本棚に並んでいる。違う時期に作ったのに、どの子も同じ顔をしているのも不思議。