Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

京都に雪が

  全国的に大雪であちこちで被害がでていることをニュースを見るたびに、雪の怖さを思い知らされていた。
  今朝、ついに京都にも雪が降り、辺り一面が真っ白になっていた。今年初めての積雪だった。今日はどうしても出かけなければならない用事があった。車では出かけられないので、大通りまで歩いて出て、タクシーをひらった。ゆっくりと雪がひらひらと舞い降りてくる。一日中降りそう気配だ。幻想的な美しい雪景色についうっとりとしてしまう。
タクシーの運転手さんいわく。こんな雪の日に自転車やバイクで走るのは無謀だと。車を運転している方からすれば、いつ何時転倒して、車の前や横にぶつかってくる恐れがあると。京都のようにめったに雪が降らない地域では、雪対策の生活環境が整備されていないので、ちょっと雪が積もるだけで、誰もがあたふたとしてしまう。


 今日は、思いがけずアメリカの知人マギーさんからカメが送られてきた。このカメはガーナのものだとメモ書きがあった。 おそらくガーナで見つけて、ふと私を思い出してくれたのだろうか。マギーさんは、昨年に京都にやってきて、私の家に数日間泊まっていった。私がカメのコレクターであるのを覚えていてくれたのかもしれない。

 ある時、私は友人のためにカメの指輪を買った。その後、私にいくつかの幸運が訪れた。そのことを友人に告げると、そのカメを私が大切にするようにといわれた。それ以来私はカメのコレクターになった。何よりも私にカメたちが幸せを運んでくれるのは、友人や知人たちがカメを見て私を思い出してくれるということだ。いまでは世界中からカメが集まってくる。ボツワナ南アフリカ、ケニア、タンザニア、中国、インド、ベトナム、アメリカ、トルコ、中東、イギリス、フランス、スペイン等など。世界中にカメはいるし、世界のどこにいてもカメが私に幸せな気持ちを運んでくれる。カメさん、ありがとう。いや、世界中にいる友人にありがとう!!!