Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月3日 平安神宮神苑

 じとじとした雨の日がつづき、今日は久しぶりに晴天。お弁当を作り、外に出ることに決めた。平安神宮神苑が無料公開されたことをテレビのニュースで知り、日頃は大人600円の入場料がいるお庭なので、早速出かけることにした。下鴨神社を抜け、出町柳でお弁当を広げる。さらに鴨川沿いを荒神橋丸太町橋まで下る。お天気がいいので、フルートの練習をしている人、ひなたぼっこをして寝転んでいる人、お弁当を食べている人、川の中で水遊びをしている小学生、思い思いに鴨川を楽しんでいる。桜の木は大きな葉をつけ、真っ赤な小さなさくらんぼがいっぱい。トベラも香しい。一斉に咲き誇っているシロツメクサの絨毯もいい。 
 平安神宮神苑は木々と池と建物がみごとに調和していて、しばし世俗を忘れさせてくれる。いくつかの池には200種2000株の花菖蒲があるそうだが、ようやく花菖蒲が咲き始め、睡蓮と競い合っていた。睡蓮のすぐ近くに河骨(こうほね)が咲いていた。茎根が骨に似ているからこのような名前がついたといわれているが、睡蓮と葉っぱがよく似ているが、少し細長い。花は睡蓮の花とはまったく異なる。



はなしょうぶ


こうほね