Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2011年新年に思う

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 2011年になった。1月1日に、例年の行事として下鴨神社に一年間の健康と家内安全を願う。雪の正月。夫と二人で、おせちとお神酒で正月の朝を静かに迎える。知人の年賀状からこの一年間の生活を知り、うれしくなる。普段はなかなか書けないことも、年のはじめに一年の無事を知人に知らせたり、新しい年を迎えての祈念や決意を知るのもいいものだ。2日は、朝に上賀茂神社にも行く。娘家族と私の母と会食を楽しむ。午後には北野神社で書き初めを孫たちと楽しむ。今年は「平和」を祈願して書いた。3日から娘家族と一緒に韓国に旅行にでる。マイナス8度という寒さだったが、顔に突き刺すような寒さが心地よいのも不思議なものだ。韓国の刺繍文化館で亀の刺繍を購入。すばらしい刺繍に感動。

 この何十年もお正月には親戚の来客のもてなしをしてきた。年末にはおせちを大量に作り、大掃除に時間を割いてきた。こうしたことから解放されて、はじめて自分のために時間を楽しめる喜びは大きい。
 2010年はあまりにも、駆け足で生活をしてきたので、今年は、もう少しゆっくりと時間を楽しみたい。Quality of Lifeをめざして。

昌徳宮 (李氏朝鮮王朝の太宗が建てた、王宮庭園秘苑がうつくしい古宮)
の前の広場。市役所の前。