Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

鳩公害

 朝の散歩を再開した。上賀茂から鴨川ぞいを南下し、植物園のなかを通り抜けて、下鴨までを歩く。暑かったが、木陰に入るとひんやりとした風を感じる。とても爽やかな気分だった。夏バテしないように、日頃から歩いておくことも大事。

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ムラサキツユクサオニユリもとても愛らしい。

暑い毎日がつづいているが、毎日、毎日ベランダに鳩が小枝をせっせと運び、すきをねらって、巣に卵を産む。鳩には気の毒だが、毎日毎日、その卵をすてる。それでも鳩はベランダに通ってくる。住民にとってはすごく迷惑だ。ここのベランダは巣作りにはダメだと早く諦めてほしいが、鳩は学習しないのだろうか。こちら側とすれば、あたりかまわず、糞をまきちらす鳩に我慢できない。

 今朝のニュースで鳩にわざわざ鳩用の餌を袋で購入し、毎日毎日鳩に餌をやり、近所迷惑をかけている。一人暮らしの老人の慰めになっているのかもしれないが。

 そろそろ梅の土用干しをしようと考えているが、今年はベランダでは梅が干せない。昨年は大丈夫だったのに。

 

母の納骨

7月16日、母の納骨のために高知まで行く。父と先祖のお墓が高知の筆山というところの墓地にある。

 朝4時に起き、4時半に予約していたタクシーで京都駅まで。5時4分の始発の電車に乗り、新大阪まで。妹と合流して、みずほで岡山まで行き、そこから南風1号で高知まで。9時43分着。高知駅前の日産レンターカーやで車を借りて、墓地まで。高知の市内はそれほど大きくないので、車移動は簡単。子供の頃からよく高知の親戚の家で過ごしていたので、町の中の地図は頭に入っている。どの道をよく歩いたとか、あの川で泳いだとか。

 母を父が入っている墓に入れた。母はようやく安心して眠る場を得たのだろうか。そんなに早くお墓に入れることに、少しの違和感があるが、兄の決めることなので、仕方がない。

 日曜日だったので、高知城の近くのお城通りで日曜市が立っていた。ここは地元の人にも、観光客にもよく知られるところで、母と一緒に高知に来た時にはよく端から端まで歩いたものだった。高知独特の日用品や野菜や乾物などが売られている。懐かしい郷土の品々を生産者が持ってきて、売られている。売っている叔母さんたちと高知弁で会話を交わすのが楽しい。

 日帰りだったので、午後の早い時間に来た道を帰って行った。結構乗り継ぎが良かったので、思ったよりは早く帰れたが、10時間以上も列車に乗りつづけるには厳しいかったが。

 

 

一人で祇園祭の鉾を見に行く

 祇園祭が始まっている。今日は宵々山。最近では、後祭が復活して、前祭と後祭がある。四条通り、室町通り、新町通りは大混雑する。この暑い時期に祇園祭で暑気払いをするという。子供が小さい頃には、早めの夕食を済ませて、浴衣を着て、汗だくだくになりながらも、提灯に灯りがともった鉾を見て歩いたものだ。この地域の子供たちが、独特の節回しのわらべ唄を唱和する。微笑ましい光景だ。

 夜に街まで出かけるのは大変なので、昼間の鉾を見ておこうと、一人で出かけた。すでに大勢の人たちが鉾の周りに集まっている。日頃はあまり人気のない通りに、人が集まってくる。祭なんだ。一年が回ってきた。誰もが暑い夏を乗り越えようと気合を入れる。

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この一週間

 7月14日。今日はフランス語の授業だった。今日は何の日でしょうかという質問から始まり、7月14日の説明を受けた。フランス共和国の成立をお祝いする日で、日本では「パリ祭」と呼ばれている。歴史的には1789年にフランス革命の発端となったバスチーユ刑務所を襲撃したことから始まる。一周年記念日を、建国記念日としたという。

 ライブでフランスのコンコード広場からシャンゼリゼ通りを軍隊のパレードをしばらく見る。今日はアメリカのトランプ大統領も記念式典に出ていた。トランプ大統領は先のG20会議でパリ協定に反対し、世界が一致団結して、地球温暖化から地球を守ろうと話し合っているのに対して、アメリカだけが反対している。やっぱりトランプ大統領はどこかおかしい。

 

7月13日。 映画「スノーデン」を同志社大学寒梅館で見た。監督はオリバー・ストーン。アメリカ政府が命じて、NSAアメリカ国家安全保障局)が個人情報wp収集する監視システムを開発していることを、命がけでスノーデンは明らかにしていく。まるでサスペンスドラマのようだが、現実にあったことなので、なおさらショックは大きかった。日本は警告を発せられているにも、かかわらず、この問題を避けて通り、「共謀罪」法案を通過させている。個人の情報は既にどこかで監視され、いつ何時「共謀罪」に問われるかもしれないと、考えると、恐ろしくなった。スノーデンの物語は、アメリカだけではなく、全世界に対するメッセージなのだ。

 

7月11日。夫の検査の結果を聞きに行った。アイソトープの結果では少し問題があるとのことで、8月にいよいよカテーテルを動脈の中に入れて、血管の中を検査することになった。この際だから、徹底的に調べて、その対策を取ればいいと思った。

お昼に娘と上の孫と出会う。娘は用事があるので、食事後家に帰ったが、孫と二人で四条から三条までぶらぶら歩き、ショッピングを楽しんだ。孫は試験も終わり、夏休み期間に入ったので、比較的のんびり過ごす。アディダスのスポーツTシャツと、ナイキのスリッパを購入。テニスをしているので、スポーツ系のものがお気に入り。久しぶりに我が家に来る。夕食を済ませて、山科まで送っていく。孫は英語学校に出席するためだ。

 

 

 

 

 

フランス語の授業(7月7日)

 いつものように朝食をとり、NHKの朝ドラを観て、台所の片付け。洗濯。掃除を済ませる。少しの時間、電子キーボード・ピアノでバイエルの練習をする。この一年殆ど触れることはなかった。バイエルで90番近くまで進んでいたが、40番くらいに戻って練習を始める。今60番あたりまで回復した。大人のための楽曲も同時に弾き始める。「四季」と「鱒」の簡易版。

 右手と左手の別々の動きを同時に弾く難しさはあるが、一歩一歩階段を上るようなものなので、辛抱強く、楽しく弾こうと思う。コンピュータのキーボードを操るのと同じ感覚だ。練習を重ねるにつれて、自然に指が動くようになっていく。その感覚がいい。

 午後にフランス語の授業があるので、宿題と予習をする。ピアノの練習と同じで、教科書に出てくる文章を、CDでよく耳で聞き、何度も声を出して読む。フランス人の先生がフランス語で説明する内容が少しづつ理解できるようになった。瞬間的に英語的な発音をしてしまうので、先生によく正される。そうして少しづつ、少しづつフランス語が読めるようになる。そう焦らず、一歩一歩だと自分に言い聞かせる。

 英語を勉強していた時は、知らない単語が出てくると、どう発音するのか、辞書で確かめた。フランス語は規則通りなので、辞書で調べるまでもないのだが、英語的発音をしてしまう。あ〜あ、道のりは遠いが。

 テレビ番組では、東京都議選の結果から、安倍政権の傲慢と嘘の上塗りが噴出し、ようやく自民党内部からも批判の声が上がってきた。防衛大臣の無責任な態度と答弁、問題行動が噴出しているにも関わらず、更迭されないのもおかしいと誰もが思うようになった。いよいよ安倍政権が揺らぎ始めたようだ。激しく揺らいで、早く崩壊してほしい。

袋つくりは趣味(7月6日)

 少し、色んなものの整理を始めている。断捨離というところまではいかないが。先日も友人たちにこれまで作った袋を貰ってもらった。私にとって袋つくりは趣味のようなもので、作ってしまえばそれでおしまい。

 いつか袋を作るために、機会があるたびに好きな布を買っておいてある。また、余り布で袋を作ることがある。色んな布をつなぎ合わせて作ることもある。

 今日はバーバリのバッグを買った時に、そのバッグを入れてしまっておく布の袋が出てきた。バッグ入れにしか使えない袋は不要だと思い、持ち手をつけたトートバックしてみようと考えた。出来上がりがこれ。

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キャンパスぼっいしっかりとした布だったので、裏地は不要だった。 ちょっとおしゃれで、実用的。娘から、早速孫が欲しがるという感想が返ってきた。

 午後は、「大人の小学校」に行き、プールで泳ぐ。元同僚と出会う。久しぶりだったので、少し話し込む。

アイソトープ検査 (7月5日)

夫は先日病院を訪れた際に、心電図に異常が見られたので、精密検査を受けるように言われた。今日はアイソトープ検査を受けた。午前中と午後の二回に分けて、血液の中に放射性医薬品を投与して、その医薬品が心臓の周りに集まったところをカメラで体外から撮影して、診察するというものらしい。

とにかく、最新の医学で心臓の動きを観察するのだそうだ。先日の24時間心電図をとった結果やらを含めて、総合結果から今後の治療方法を見つけてくださる。その結果を聞きに行くのは、来週。

 ひとまず、何事も詳しく調べてもらって、今後の生活の有りようを考えることになる。一日付き合った。