Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

中学三年生の英語のテキストを読む

 この三週間、英語を教えることをお休みしていた。その間、期末テストがあったという。中学三年生の二人は、何とか自力でテストを受け、いつものような成績をとったという。受け身形の構文と現在完了形の構文を口がすっぱくなるくらい繰り返し練習していたので何とかクリアしたようだ。

 つくづく英語の構文を理解していくには、いくつもの関門があることを思い知らされる。日本語とは全く違う文構造や、日常的に使わない英語を学ぶのは難しい。

 しばらくテストがないので、教科書を読み進めることにした。Fair Tradeに関する英文。まずFair Tradeとはどういうものかを説明するところから始まる。produce, product、choose, choiceという単語が出てくるので、動詞と名詞の違いを教える。理屈抜きで、英語が身についていけばいいのだが。。。。

 

 

 

静かな日曜日(7月2日)

 朝から雨が降ったり、止んだり。雨というほどでもない小雨だが、湿度はかなり高い。お昼に近くのショッピングモールで、鳩よけにキラキラ輝くものを買った。どれだけ効果があるかわからないが、毎日鳩公害に悩まされている。ベランダの手すりや床は糞まみれ。産み落とした卵を処理するの繰り返し。川原沿いにある我が家は鳩の行動範囲内。湿気だけでも取るために、冷房をかける。

 お昼からは、この間書けていなかったブログを記憶を辿りながら書く。作業は大変だが、日々の生活の記録となる。備忘録。

 東京都議会選挙があった。夜はテレビでその結果を見ていた。小池東京都知事の「都民ファーストの会」の圧勝。明らかに安倍政権に対する批判だ。国会での安倍氏に対する抗議の声、都議会選挙中の街頭演説に立つ安倍氏への抗議の声を、「やかましい野次」ととり、全く反省がない。信望を失ったことに気づかない可哀想な「裸の王様」に見える。

 

水彩画教室とWANの集まり

 ほぼ1年ぶりに水彩画の教室に顔を出す。なかなか絵を描く気にならなかったが、紫陽花の花を見ていると、無性に絵を描きたくなった。色の塗り方がわからないので、いくら形が取れても、色を塗り始めると綺麗な色が出ない。

 水彩画教室が始まる前に、プールで泳ぐ。水泳も1年ぶり。体が重い。平泳ぎで無理をしないで、軽く泳ぐ。水彩画教室には馴染みの方たちが素敵な絵を描いていた。誰もがすごく綺麗な色を出し、丁寧に塗っていた。自由に書いていいというので、先生の絵をお手本に描いてみた。まだ一回目の彩色。この次にはどんな色をさそうかと思う。出来上がりが楽しみ。

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 WAN(Women's Action Network)の新しい企画を担う人たちの集まりがあった。しょっちゅうこの少人数のグループで共同作業をしているが、むしろ久しぶりにお食事を一緒に食べようと誘ってくれた。83歳のToyokoさんがいつも私たちにご馳走をしてくださる。新しいお料理や京料理など多彩。食べることを大事に暮らしているので、見習いたいと思う。人は食べるときには、腹が立たない。

 女たちの知恵を出し合い、ネットワークを組んで、社会を変えていく作業は一人ではできないが、グループならやれる。その要になっている人がToyokoさんだ。

 今、このブログを書いているときに、東京都会議員選挙の結果が出た。今の自民党の壊滅状況を伝える。東京都民の自民党に対する反逆だ。国政レベルでの不正にメスを入れたのだ思う。安倍政権はこのまま逃げきれない。安倍首相が自民党議員候補者の街頭演説にやってきた時の、国民の反応を直接見ただろうし、沖縄に行った時も、同じく冷たい視線と怒号を浴びせられた。安部首相、もう逃げきれないのではないか。どんな些細なことでも、やましいことがなければ、正々堂々としておれるのではないか。説明責任は果たさなければならないのは小学生でもわかる。無視できると思っているならば、厚顔無恥

 

 

フランス語の授業(6月30日)

 フランス語の夏学期の授業が今日から始まった。新しい人が2人加わった。一人はパリの音楽院に留学する予定の若い人。もう一人は夜の授業に出ていたが昼間の授業にかわってきた。刺激があっていい。私は二週間ぶりのクラス。春学期の最後の授業は欠席したが、先週はブレイク期間だった。

 少しばかりの復習と、新しい表現に入った。Les relations avec les voisins, ça compte? という表現。Les relations avec les autres étudiants, c'est important pour toi?  英語で言えば、The relation with the other students,  is it important for you?

それほど難しい表現ではないが、英語に慣れきっているものにとってフランス語の発音は非常に難しい。

 人から何かを学ぶという行為は、緊張感があり、心地よい刺激がある。

ケープタウンとアメリカから友人が訪ねてくる (6月29日)

 南アフリカに住んで25年になるKyokoさんが訪ねてくる。今はケープタウンで家族と一緒に暮らしているが、Kyokoさんのお父さんがケープタウンにしばらく滞在して、日本に帰るのに付き添ってきた。お父さんは80歳を超えておられる。関東の人なのでなかなか京都まで来られることはないが、今回は親戚を訪ねたついでに訪ねてくれた。ケープタウンであって以来の3年ぶりの再会。

 今朝、アメリカの知人からメールがあり、京都に来ているという。沖縄で開催された「軍事主義に抗し、持続可能な未来」軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議に友人2人と一緒に参加していたという。

 Kyokoさんにちらし寿司とソーメンを食べていただこうと、ランチに作っていたので、日系アメリカ人の友人をVegan 食事だといって、ランチに誘う。今年の三月に京都に来られた時に、元同僚とヴェリタリアンのお店でランチを一緒にしたので、そのことが頭にあった。共通の友人で、元同僚だった人も一緒に誘った。チラシ寿司とソーメン、野菜の煮物などの日本食と、女たちのおしゃべりが一番のご馳走になった。

 食事の後、すぐ近くの上賀茂神社で散策とおしゃべりを楽しんだ。

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整体に行く (6月28日)

 海外旅行の長旅で足腰が痛くなっていたので、久しぶりに整体に行く。イェール大学の構内や、ニューヨークの街中をよく歩いたが、それほど足の痛みはなかった。日頃からよく散歩をして歩いていたのが良かったのかもしれない。だが、長時間の飛行機の座席に縛り付けられている姿勢が良くなかったのかもしれない。結構背骨と腰に歪みがあるとのことで、その周りの筋肉をほぐしてもらい、整骨をしてもらった。これで少しは楽になる。

 大型スーパで野菜や卵、牛乳など日常生活に必要なものを買って帰る。冷蔵庫の中に食料が収まり、これでしばらくは安心。

 

夫の心電図に異常が?(6月27日)

 夫は私が留守の間に体の調子が悪くなり、痛風の薬も切れたので、病院に一人で診察を受けに行ったそうだ。心電図をとると異常な線が現れたので、精密検査を受けるように言われ、その予約の日。日赤第二病院にお伴して出かける。血液検査やら心電図やらを取り、診察を受けた。異常は見つからなかったが、個人病院で撮った心電図から考えられる3つの可能性を説明された。結果として、24時間の生活のリズムの中で、心電図がどう記録されるかをまずみることになった。そして1週間後にもう少し精密な検査をすることになった。

 年相応な体力の衰えに伴う病気の芽が出てきたのかもしれないという先生の言葉に多少の救いを得て、精密検査を待つことになる。

 途中、血液検査の結果が出るまで、数時間あったので一旦自宅に帰ったりしたが、今日は病院でほぼ一日過ごした。