Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月4日、女性美術展に

友人が出品している第9回憲法9条を守る「女性美術展」をシニア組5人で観に行く。様々な思いと様々な手法で作られた作品ばかり。友人は抽象的なイメージで銅版画を作り続けているが、今回の作品は具象的だった。憲法9条を守るという具体的な事象を、小さな種を世界中に蒔いて、それを育てていこうというメッセージがあった。

 久しぶりに出会った友人たちとは昼食を共にし、また長々とおしゃべりをして午後の静かな1日を終えた。それぞれが抱えている問題や毎日の出来事から、シニアが平和な穏やかな気持ちで暮らすことが難しいことがわかる。お互い助け合って、せめて日常が穏やかであるように自分たちの生活を守っていかなければと結論。5人のうち、一人暮らしが3人。一日中誰とも会話しないで、家にいることもある人もいるので、長々とおしゃべりできたのはよかった。全員が敬老パスを持っているので、京都市内はどこにでも気軽に出かけられるので、これからもいろんな行事に参加したり、気軽に出かけたりできるといいなあと思った。

 

竜王アウトレットに

5月3日

 妹と姪と娘と一緒に竜王アウトレットに行く。あまりお目当のないショッピングだが、ぶらぶらと新しいものを見て歩くのも楽しい。連休とあって大勢の人がきていた。食事をするにも長蛇の列ができるほどだった。

 長年欲しいと思っていた卵焼き器を買った。Vita Craft独自の窒化4層加工で、鉄製の新製品だそうだ。長年鍋類はアメリカ製のVita Craftを使っている。多重層になっていて、熱効率がとてもいい。値段は少し高いが使い始めるとお料理をするのが楽しくなる。

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おいしい卵焼き作りに挑戦してみよう。ハンバーグなども、表面を焼いてから、オーブンに入れてじっくり焼くのにも使ってみたい。

 

京都迎賓館夜間公開に

5月2日

 京都の迎賓館が夜間公開を4月28日から5月4日まで、開館時間を延長して午後8時まで初めて行った。妹と姪と3人で出かけた。午前10時過ぎに5月2日の夜に夜間公開を見学する当日許可書をもらいに行った。御所の東側に迎賓館がある。

 迎賓館は12年前に建設された。入母屋屋根と数寄屋造りの外観をもつ日本建築である。独特の伝統を駆使したみごとな建物で、どの部屋も会議やパーティに利用されている。調度品は伝統的技能を駆使した西陣織、蒔絵、漆。表具や襖紙、唐紙、障子、装飾金具、金箔やプラチナを使った截金、畳などの日本の伝統技法がいたるところに取り入れられていた。すばらしい文化に出会えた。

 夕映えの間では、写真にあるように、龍村美術織物による「比叡月映」が壁面をかざっていた。反対側には「愛宕夕映」があった。藤の間の晩餐室には39種類の四季の花々を綴れ織した川島織物の「麗花」が壁面にあった。檜舞台と舞台扉を飾る截金には圧倒された。これは人間国宝江里佐代子の作品。

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中庭を取り囲むように各部屋が作られているが、夜なので部屋から外の池などを見ることができなかったが、外の渡り廊下を通り、中庭の池や木々を見ることもできた。行灯に照らされた幻想的な世界が浮かび上がっていた。昼間にも来てみたいと思った。

 

 

 

 

5月1日、整体と英語

 整体に2週間ぶりに行く。身体が硬直し、へんなところに力が入り、足の骨が曲がっていた。そのせいで腰に負担があったのか、整体で骨の矯正をしてもらった。骨のまわりについている筋肉をほぐした。すこし楽になった。私にとって整体は、命に息吹を吹き込むようなもので、すこしは身体が軽やかに動いている。

 夜に英語を教えに行くので、孫たちのお弁当のおかずにと思って、お肉とピーマンを甘辛くたく。先日大丸に行ったときに、ピーマンが30個ぐらい入って、高知産のが200円という安さだったので、思わず買った。すこし硬くて小ぶりだったので、細めに縦切りにして、お肉と炒めて、砂糖と、みりんと酒で味付けをした。お弁当に入れるには絶対に美味しいはず。

 孫は中三になったので、この4月から毎月実力テストがあり、高校入試に備えるという学校側の方針なのだろう。7単位を1ヶ月のめやすにして復習し、そのテストをする。前置詞、疑問詞で始まる疑問文、命令文、接続詞、いろんな文、未来の文、助動詞。

 それぞれの単元で学んだいた時は問題がなくても、いきなりこれらがテスト範囲となると、すっかり忘れていることも多々あり、一つづつ整理していくのが大変。英語構文の基本ではあるが、これがきちっと頭に入るには、繰り返し、繰り返し勉強するしか方法はないのかもしれない。だが、中学三年間で英語構文がしっかり理解できれば、どんどん英文は読めていけるはずだが、日常英語を話さない文化にいる私たちにとって、それが一番難しい。

 いま教えている二人の中学三年生は、間違いに気づき、どんどん英語に興味をもつようになっていくので、将来を楽しみにしている。

母の49日。

 母が亡くなって49日となった。仏教のしきたりで、人が亡くなると、7日ごとに閻魔大王の裁きを受け、49日に極楽浄土に行けるかどうかの審判を受けると言う。母が極楽にいけるように供養する。

 私の夫側は浄土真宗なので、49日の法要をするが、亡くなった人は、亡くなるとすぐに仏さまになって、極楽浄土に行ったとされる。しかし、母は真言宗なので、49日まで生きている人と同じに扱い、食事もきちっと毎日お供えをして、供養する。私は母のために陰膳をして母があの世でひもじい思いをしないようにしてきた。毎日ご飯を炊き、おかずを作ってきた。あっという間に49日が過ぎた。きっと極楽浄土に行っていると思う。

 

 

生活スタイルが変わる

 夫の痛風騒ぎで生活スタイルが変わった。「足が痛い」ので床の上に座れないという。テーブルを出してそこで食事をすることになった。確かに日本式の床に座ったり、寝たりするのは、年をとるにつれてしんどくなる。椅子の生活は身体には楽なので、40年も前に購入したテーブルと椅子が役に立っている。部屋の片隅に追いやられていたテーブルが部屋の中に侵入してきた。たしかに楽に食事ができる。

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 29日早朝、韓国のニュースによれば北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、それが失敗したと報じた。アメリカのトランプ大統領は北朝鮮に対して強気の姿勢で、いつ何時でもミサイルを撃ち込む姿勢でいる。それに日本は100%追随する姿勢を崩さない。一触即発の色が濃くなってきたが、これを止める勢力はないのか。国連安保理の委員会中の出来事であったことから、国連の決議に対する抗議ともみられる。いずれにしろ、失敗に終わったからいいものの、実際に成功していたら、韓国も日本も被害を被る。気持ちが暗くなる。また、東京の地下鉄が一時的に止まったという。これはあきらかに軍事訓練の一環である。命令指揮系統にどれだけ敏速に対応できるかという訓練なのだ。

 

夫の痛風騒動

 朝の5時半に夫におこされた。足が痛くて歩けないという。数日前は親指あたりが痛かったが、なんとか朝の散歩もできたが、今度はかかとが痛くてたまらず、歩けないという。ネットで調べてみると、どうも症状からして痛風ではないかと判断しているようだが、病院に行って診察を受けたいという。いままでも何年も高血圧の薬をもらっている。その病院は総合病院なので、いろんな患者さんが来ているので診察をうけるのにも何時間も待たなければならない。何年も薬だけを処方してもらって、薬局で薬をもらって済ましていた。これからはいろんな病気が出てくる年齢になっているので、病院選びは重要。

 私は総合病院に行くことをやめて、地域社会にある個人の小さな病院に通っている。丁寧に診察をして、日常生活の有り様を尋ねてくれ、薬の効き目もチェックしながら、薬の量を減らして経過を見守ってくれる。

 大手の病院で長時間待たされることにストレスを感じて、治る病気もなかなか治らない気がして、思い切って病院を変えたのだった。

 私が通っている病院に夫を連れて出かける。痛風のようだが、痛風の症状が出ているときに、血液検査をしても尿酸値が出てこないことがあるそうだ。この尿酸値と痛風とが関係しているそうだ。

 とにかく、ビールや酒類をやめること、水分を多く取り、とりあえずは薬で痛みを和らげることになった。男性に多く見られる病気のようだ。

 できるだけ水分を取り、安静にして、薬をのみ、アルコール類をやめた。それだけで、すでに痛みは半減したそうだ。やれやれ。